ニュース 社会 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038541
中央気象局によると、中度(強い~非常に強い)勢力の台風9号(アジア名・サオラ)は31日午後2時半の段階で、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東350キロメートルの太平洋上の位置に接近し、時速約8キロで北北西に進んでいる。31日は台湾全土で台風9号による雨や風に見舞われ、特に宜蘭県南部の山間部では300ミリを超える激しい雨が観測された。
台北の街角でも傘をさせないほどの強風が吹いた(31日=中央社)
31日午前0時から午後2時50分までの雨量は、▽太平山(宜蘭県大同郷)、356ミリ▽蘇澳(宜蘭県蘇澳郷)、118ミリ▽新店(新北市新店区)、110ミリ──など。
台風の中心気圧は970ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は33メートル。半径220キロの範囲で風速約15メートルの強風が吹いている。今後、8月2日午後から夜にかけて北東部から北部にかけての沿岸を通過する見通しだ。
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