ニュース 運輸 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038544
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は30日、同社傘下でテレビショッピングチャンネル「富邦momo購物台」を運営する富邦媒体科技が、宅配サービス業者、台湾宅配通(台湾ペリカン便)に20%の出資を行うと発表した。株式取得額は3億4,400万台湾元(約9億円)。31日付経済日報が報じた。
台湾宅配通の資本金は8億6,000万元で、筆頭株主は出資比率45%の東元集団(TECO)。台湾大哥大は2位株主となる。
テレビ通販業者による宅配業者への出資は初のケースで、台湾大哥大は「テレビ、インターネット、携帯電話を通じたショッピングはすべて宅配業者を通じて商品が届けられる。momo購物台は台湾宅配通のサービスを統合することで運営効率を向上させることができる」と説明した。
台湾宅配通の昨年の売上高は約30億元、純利益は2億1,000万元。年間100億元の台湾宅配市場で「クロネコ宅急便」の統一速達に次いで第2位。
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