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MRT三鶯線、14年着工へ


ニュース 運輸 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038546

MRT三鶯線、14年着工へ

 新北市政府交通局は30日、新北市土城~三峡~鶯歌~桃園県八徳市を結ぶ都市交通システム(MRT)の新路線「三鶯線」を早ければ2014年に着工すると発表した。行政院経済建設委員会(経建会)の8月6日の審議などを経て着工に入り、21年の開通を見込む。総工費は462億台湾元(約1,200億円)に上る見通しだ。31日付蘋果日報などが報じた。


朱立倫・新北市長(右3)は30日、雨の中、MRT三鶯線と土城線の接続駅、頂埔駅(建設中)を視察した(30日=中央社)

 三鶯線は高架方式で建設される予定で、第1期として▽頂埔駅(新北市土城区)▽馬祖田駅▽挖子駅▽横渓駅▽教育研究院駅▽台北大学駅▽三号公園駅▽鶯歌区国華路と光明街口付近(駅名未定)▽鶯桃路駅▽鳳鳴国中駅(同市鶯歌区)──の10駅、13.2キロメートルを結ぶ。開通後は三峡、鶯歌地区から頂埔駅でMRT土城線(板南線の延伸区間)に乗り換えれば台北駅まで約40分で結ばれ、沿線住民の利便性が向上する見通しだ。