ニュース 金融 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038547
金融監督管理委員会(金管会)保険局はこのほど、損保大手の明台産物保険および泰安産物保険に対し、ペット用総合保険の発売を認可した。保障対象には医療費、入院費、賠償責任費用、搜索費、葬儀代が含まれ、保険料は年間3,000〜5,500台湾元(約7,800〜1万4,000円)となる見通しで、両社は第4四半期からの販売を予定している。31日付聯合報が報じた。
明台と泰安が発売を予定するペット保険は内容が異なり、明台は「重大疾病」を主な対象とする一方、泰安はかぜなど一般の病気による医療費も保障の対象に含まれる。
また保険料について明台は、医療保険のみの場合は年間5,000元、これに入院費や賠償保障などを加えると5,500元となる。泰安は必要に応じて保障内容を組み合わせる方式で、年間保険料は3,000〜4,000元の見込み。
台湾には200万匹のイヌ・ネコがペットとして飼われているが、これまでペット用保険がなく医療費などが飼い主負担となっていた。しかし、ペット用保険ができればペットが保険金詐欺の道具にされる恐れがあるとの指摘もあり、金管会の審査には約1年の期間がかかった。
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