ニュース 運輸 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038548
桃園国際空港の魏勝之・営運副総経理はこのほど、中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の3社が、航空機整備工場の拡充・新設計画を申請していることを明らかにした。3社の総投資額は100億台湾元(約260億円)以上に上る見込み。魏副総経理によると用地の確定に1年、建設に1年半かかる。31日付工商時報が報じた。
中華航空は現在、2基の整備ハンガーを擁し計5機の格納が可能となっている。同社は2020年までに保有機体を100機まで増やす計画で、整備需要に対応するため、2016年までに3基目のハンガーを完成させ、格納能力2機分を拡充する。
エバー航空は現在、3基のハンガーを擁し計8機を格納できるが、さらに2機の格納が可能な4基目の設置を申請中だ。
また初めて桃園空港に初のハンガー設置(2機格納可)を計画する復興航空は、今年11月の中長距離大型ジェット旅客機「エアバスA330型」導入に合わせ、最新の整備技術を備えた施設とする予定だ。
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