ニュース その他製造 作成日:2012年7月31日_記事番号:T00038554
産業廃棄物の100%再資源化事業を手掛けるアミタ(本社・東京都千代田区、熊野英介社長)はこのほど、2013年をめどに台南科技工業区に、太陽光パネルや半導体の産業廃棄物の再資源化工場を建設すると発表した。同年内の稼働を予定しており、投資額は数億円を見込む。
アミタは台南の新工場を皮切りに、東アジア全体の資源循環システムの構築を目指し、台湾以外での海外工場建設も検討している(アミタリリースより)
同工場は、太陽光パネルや半導体の製造工程で発生する廃スラリー(潤滑油にウエハーくずや切削歯の金属くずが混じったもの)を受け入れ、最新技術を用いて再生クーラントおよび再生砥粒を製造する。
アミタは工場建設計画について、台湾の太陽光パネルや半導体業界の成長が著しい上、同社の再資源化技術を台南市が高く評価し、工場建設の要請があったためと説明した。アミタは台南市と事業協力に関する覚書(MOU)に調印した。
台南市は馬英九総統の指示の下、地域産業振興および産業競争力強化のため、日系企業専門の工業団地を整備するなど、企業誘致に積極的だ。
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