ニュース その他製造 作成日:2012年8月1日_記事番号:T00038580
電動カートなどの必翔実業は31日、傘下の必翔電能高科技(PHET)と中国普天信息産業集団の上海普天智緑新能源技術が合弁会社を設立し、上海に電池工場を建設することを発表した。投資額は両社合わせて約20億台湾元(約52億円)。1日付経済日報などが報じた。
合弁会社は、▽中国電気自動車▽通信▽蓄電設備(太陽光発電、風力発電など)──などの市場をターゲットとし、リチウムイオン電池や電池モジュール、電池安全機構の研究開発(R&D)、生産、販売を行う。また、新工場は普天智緑の上海工場を拡張する方針で、年内の出荷開始を見込む。月産300万アンペア時(Ah)規模になる見通しだ。
必翔実業は今回の提携理由として、普天が国有企業であり、リソースや販路が充実していること、中国のエネルギー政策に合わせた発展に重点を置いていることを挙げた。また、提携を通じて中国内需市場の開拓が進むとして、必翔電能の今年の黒字化に期待を示した。
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