ニュース 家電 作成日:2012年8月1日_記事番号:T00038581
電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチによると、台湾デジタルカメラメーカーの下半期出荷台数は前期比0.8%減、前年同期比21.7%減の2,174万台となる見通しだ。クリスマスシーズンに向け本来8~11月は出荷のピークに当たるが、コンパクトデジカメ世界市場の飽和状態に加え、スマートフォンへの高画素デジカメ搭載が打撃となっている。1日付電子時報が報じた。
ブランドメーカーが中国で生産体制を確立しつつあるため、台湾の受託メーカーは出荷量の拡大が見込めず、製品の単価上昇で伸び悩みを補うしかない。
ブランド各社は高利益を期待して、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)やミラーレス一眼カメラ(MILC)などに注力しているが、こうした機種を受注する力がまだない台湾の受託メーカーは、今後2年ほど苦戦を強いられそうだ。
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