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キャッチャーの12年設備投資額、75億元に下方修正


ニュース 電子 作成日:2012年8月1日_記事番号:T00038583

キャッチャーの12年設備投資額、75億元に下方修正

 金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は31日、2012年の設備投資額を従来の90億台湾元から75億元(約195億円)に引き下げると表明した。1日付経済日報などが報じた。

 コンピュータ数値制御装置(CNC)設置台数は、当初計画の年内1万5,000台を8月末までに1万4,000台とし、残り1,000台について来年への延期を決めた。

 設備投資額の下方修正について巫俊毅同社財務長は、顧客の新旧製品入れ替え時期が予想より遅れ、需要が予測を下回ったためと説明。ただ、長期的には金属筐体の浸透率上昇を予測しており、下半期は来年度の需要を見据えて中国・江蘇省宿遷市、泰州市および台南での工場建設に重点を置く方針だと表明した。