ニュース 建設 作成日:2012年8月3日_記事番号:T00038600
陳冲行政院長は2日、台湾鉄路(台鉄)が台北市内で鉄道用地の再開発を進めることに原則的に同意した。3日付経済日報が伝えた。
対象となるのは、▽南港操車場(5.43ヘクタール)▽台北駅特定専用区E1・E2区画(6.53ヘクタール)▽台北機廠(整備工場、16.82ヘクタール)──で、民間による1,000億台湾元(約2,600億円)以上の投資誘致を見込む。既に台北市内では大面積の開発用地が少ないため、保険会社やホテルなど民間企業の高い関心を集めるのは確実だ。このうち、南港操車場に関しては、年内にも開発企業の募集が行われる見通しだ。
台鉄を管轄する交通部は、投資促進による経済振興を目指す行政院の政策方針に沿って「台鉄債務償還計画」を立て、台北市内で遊休状態にある鉄道用地の売却を図ることにした。台鉄は売却により1,100億元の債務削減を見込む。
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