ニュース 建設 作成日:2012年8月3日_記事番号:T00038602
台北市政府地政局が1日発表した不動産取引状況を示す「建物売買移転件数(売買による建物所有権移転登記件数)」によると、7月は前月比14.4%増の4,215件で、昨年6月のぜいたく税導入後、初めて4,000件の大台を突破した。2日付蘋果日報などが報じた。
台北市地政局は増加について、8月1日導入の実売価格登録制度や、大きな買い物は縁起が悪いと言われる「鬼月」(今年は8月17日~9月15日)を前に駆け込み需要があったためと分析した。
行政区別で多かったのは順に、▽中山区、583件▽大安区、526件▽内湖区、523件──だった。伸び幅が最大だったのは南港区の93%で、大安区の48%、士林区の46%が続いた。不動産仲介大手、信義房屋は、南港区で6、7月に完成し、引き渡された物件が多かったためと指摘した。
一方、内政部が発表した台湾全土の6月建物売買移転件数は、前月比10.52%減の3万1,286件だった。6大都市は、高雄市(同4.13%増)以外で軒並み減少した。
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