ニュース 電子 作成日:2012年8月3日_記事番号:T00038607
中華電信は1日、マルチメディア・オン・デマンド(MOD)、ブロードバンドサービスの「HiNet」、モバイル向けコンテンツ配信の「emome」を通じ、ロンドン五輪の模様を中継した結果、開幕から1週間で延べ2,000万人が視聴したと発表した。MODには10万人の新規加入があり、中華電信は4,000万台湾元(約1億円)の広告収入を見込んでいる。2日付工商時報が伝えた。
中華電信は放送メディア以外での中継権を独占し、ロンドン五輪の模様を放送しており、開会式は42万5,000人が視聴したという。また、MOD契約者115万人の約半分が毎日五輪中継を楽しんでいることも分かった。MODは五輪期間中に15万~20万人の契約増を見込む。
HiNetのマルチメディア配信サービス「hichannel」では150万人が五輪中継を楽しんだ。専門15チャンネルの視聴率は2.52%に達し、競技終了後1時間で視聴可能になるビデオ・オン・デマンドの視聴も好調だという。
emome経由の配信はほとんどが無料だが、アプリのダウンロードには60元の費用がかかり、100万元程度の収入が見込まれている。
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