ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月6日_記事番号:T00038624
高雄市観光局によると、今年上半期に同市に宿泊した中国人観光客は延べ68万6,205人で、前年同期比45.7%増となった。昨年通年では前年比28.3%増の延べ104万3,087人で、順調な伸びが続いている。6日付工商時報が報じた。
高雄市観光協会の黄金祥理事長は、このほど台湾中南部を視察に訪れた中国港中旅集団(CTS)傘下、中国旅行社の陳文杰副総裁に、高雄・中国間でチャーター便の新航路開設や、中国の航空会社による高雄国際空港(小港空港)への直航便乗り入れなどを提言した。これに対し、陳副総裁からは高雄観光の推進にさらに力を入れると前向きな反応を得た。
CTSは、傘下の子会社を含め、これまで台湾に中国人団体旅行客全体の約20%に当たる延べ36万人を送り込んだ実績を持つ中国トップクラスの旅行会社だ。劉顕恵・高雄市観光局副局長は、CTSの各地の代表者に対し、高雄からの入境・出境など、高雄を日程に組み込むことを要望した。また、高雄はクルーズ、アグリツーリズムなどさまざまな魅力あるツアーを提供できると呼びかけた。
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