ニュース 家電 作成日:2012年8月6日_記事番号:T00038630
6日付電子時報によると、液晶パネル、タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)は、同社初の消費者向けブランド「Otali」の発光ダイオード(LED)電球(60ワット相当)を、8月に台湾、第4四半期に中国主要都市の家電量販店で販売を開始するもようだ。また、同社は日本メーカーからのLED電球の受託生産も請け負っており、2012年のLED電球総出荷量は100万個を上回る可能性もあるとみられている。
ウィンテックは「Otali」を台湾市場では8月にB&Q特力屋、全国電子(e−ライフモール)、カルフール(家楽福)などで、中国市場では中国家電販売大手の蘇寧電器や万徳城電器などと8月中旬に契約を交わし第4四半期に販売を開始すると同紙は伝えている。
LED電球市場では最近値下げ競争が激化しており、販売業者は「Otali」製品の価格をまだ明らかにしていないものの、ウィンテックはこれまでに公式サイトで9ワット相当のLED電球を現在店頭で販売されている349〜499台湾元より15%以上安い299元(約780円)でキャンペーン販売し、業界で「価格破壊」と話題を呼んだ。
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