ニュース 電子 作成日:2012年8月6日_記事番号:T00038635
市場調査会社IDCによると、第2四半期のタブレット型パソコンの世界市場出荷台数で、華碩電脳(ASUS)が前年同期比115.5%増の85万5,000台でシェア3.4%を獲得し、宏碁(エイサー)を抜いて4位に付けた。4日付工商時報などが報じた。
ASUSは、自社ブランドの「トランスフォーマー」シリーズがけん引し、出荷台数大幅増につながったみられる。第3四半期は、米グーグルと共同開発した低価格タブレットPC「ネクサス7」の販売好調を受け、さらなるシェア拡大が見込まれる。
なお、第2四半期のタブレットPC世界出荷台数は、前年同期比66.2%増の約2,500万台だった。首位はアップルの1,704万2,000台で、同社の四半期ベースでの過去最高を記録した。2位はサムスン電子で、同117.6%増の239万1,000台。
IDCのアナリストは、下半期はアップルの「iPad mini(通称)」やアマゾンの「キンドル・ファイア」の発売が見込まれていることに加え、10月には米マイクロソフト(MS)の次世代基本ソフト(OS)である「ウィンドウズ8(Windows 8)」を搭載した製品も発売されることから、タブレットPC市場は混戦になると予想している。
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