ニュース 運輸 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038645
交通部によると、台湾全土の空港の上半期利用者数は延べ2,213万人で、前年同期より12.4%増加し、同期としては過去10年で最高となった。7日付工商時報が報じた。
訪台した旅客の66%が観光目的で、前年同期比7ポイント増加した(中央社)
空港利用者数の増加は、松山空港~羽田空港、金浦空港(ソウル)間の直行便開設が背景にある。日本への旅客は前年同期比49.6%、韓国へは同44.1%増加した。また日本からの訪台は同21.46%、韓国からは同3.62%増加した。
国際線の利用者数は前年同期比10.1%増の延べ1,158万人だった。特に中国線で延べ440万人と、同31.2%の大幅増加となった。台湾域内線は延べ524万人で、同6.3%増加した。
中華航空(チャイナエアライン)は7月の旅客輸送量が前月比5%増となり、全路線での平均搭乗率は約85%に上った。増便した日本、韓国線でも搭乗率が75%を超え、前月の同70%を上回った。また、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)も全路線で搭乗率が8割を超えた。中国、マカオ、韓国路線は同85%、日本路線で同80%だった。
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