ニュース 金融 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038646
中央銀行が6日発表した7月末時点の外貨準備高は3,911億800万米ドルで、前月末から1億2,700万米ドルの小幅減となった。7日付工商時報が報じた。
林孫源・中銀外匯局長は7月の外貨準備高減少について、ユーロの対米ドルレート下落のためと説明した。市場関係者は、一時3割近かった外貨準備高に占めるユーロの割合が約25%水準まで戻っており、外貨準備高への影響も小さくなったと指摘した。
外資が保有する台湾株式・債券・預金の7月末時点の残高は前月比31億米ドル減の1,937億米ドルで、前月に続いて今年最低を更新した。外貨準備高全体に占める割合は50%で、前月末時点と同水準だった。
なお、台湾の外貨準備高は世界4位で変わらず、上位3位は▽中国、3兆2,400億米ドル(6月末)▽日本、1兆1,956億米ドル(同)▽ロシア、4,549億米ドル(同)──だった。
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