ニュース その他製造 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038656
太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)は第2四半期の連結純損失が22億3,600万台湾元(約58億円)で前期の2倍以上に膨らみ、過去最悪の赤字となった。7日付経済日報が報じた。
モテックの赤字は、高値の原料長期調達契約、在庫の評価損、出資先AEポリシリコン(AEP、米ペンシルベニア州)の減損処理で、計18億8,500万元の損失を計上したことが主因だ。上半期の純損失は32億2,500万元、売上高は前年同期比50.05%減の83億4,200万元だった。
モテックの上半期の純損失に、益通光能(イートン・ソーラーテック)の7億6,500万元、旺能光電(デルソーラー)の8億6,000万元を合わせると48億5,000万元に上る。証券会社は、上場・店頭公開の約10社で計100億元を超えるとみられ、世界金融危機当時よりも深刻な状況だと指摘した。新興市場の成長では補い切れないほど、欧州市場の需要が弱まっているためだ。
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