ニュース 石油・化学 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038657
台湾中油(CPC)は6日、第5ナフサ分解プラント(高雄市楠梓区、通称五軽)ブタジエン工場の操業を再開した。同工場は4月初旬の爆発・火災事故で操業を停止していた。7日付工商時報などが報じた。
CPCは6日午後4時5分に原料を注入しており、7日にもブタジエンを生産できると表明した。川下の台橡(TSRC)、奇美実業(チーメイ)、国喬石油化学(グランド・パシフィック・ペトロケミカル)などへの8月の供給量は、当初計画の20%から78%まで回復する見通しとなった。
川下メーカーはこれまでCPCから十分な量のブタジエンの供給を受けられず、スポット市場で不足分の調達を迫られて、コストが高まっていた。
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