ニュース 電子 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038663
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した7月の連結売上高は、前月比16.7%減、前年同月比44.53%減の250億2,500万台湾元(約650億円)で、過去5カ月で最低をとなった。7日付経済日報が報じた。
同社は第3四半期売上高目標を前期比12~23%減の700億~800億元と、過去9四半期の最低水準に設定している。証券会社は、8、9月売上高は期待できず、サプライチェーンの▽位速科技(ウェイズ・テクニカル)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)▽美律実業(メリー・エレクトロニクス)──の業績に打撃を与えるとの予測を示した。
HTCは下半期に5インチ以上の大画面スマートフォンや、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズフォン8(Windows Phone 8)」搭載機種などを発売する予定だ。外資系証券会社は、ニッチ市場にすぎず、売上高への貢献は困難とみている。
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