ニュース 政治 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038672
台湾が尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)への主権を主張している問題に関連して、馬英九総統が争議を棚上げにして天然資源の共同開発を呼び掛けたことに対し、玄葉光一郎外相は7日、「尖閣は国際法上も歴史的にも日本固有の領土で、主権問題が存在しないことは明白であり、台湾の一方的な主張は受け入れられない」と述べ、馬総統の発言は尖閣の領有権が台湾にあるとの前提に立つものだとして拒否する考えを示した。中央社が同日報じた。
玄葉外相はただ、「台湾の一方的な主張を受け入れない大前提の下、現段階では具体的な案はないが、さまざまな協力を行うことは不可能ではない」と述べ、将来的な協力には含みを持たせた。
玄葉外相はその上で、尖閣をめぐる摩擦が現在の良好な日台関係に影響することは全く望まないと強調した。
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