ニュース その他分野 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038675
財政部統計処が7日発表した貿易統計によると、7月の輸出額は248億5,000万米ドルで、前年同月比11.6%の大幅な減少となった。減少は5カ月連続で、減少幅は過去2年9カ月で最大だった。輸入額は同3.2%減の239億4,000万米ドルとなり、貿易黒字は73.3%減の9億米ドルにとどまった。
輸出額を品目別に見ると、情報通信関連製品が同34.5%減と最大の落ち込みを記録したほか、製品別で最大の割合を占める電子製品が7.2%減と振るわなかった。
輸出国・地域別では、米国向けが前年同月比20.0%の落ち込みとなったのをはじめ、▽欧州向け、同14.4%減▽中国・香港向け、同11.0%減▽日本向け、同4.2%減──だった。
8日付工商時報によると、財政部の葉満足統計長は「世界経済の成長鈍化、ハイテク産業の国際競争激化に加え、昨年7月は輸出が過去最高を記録して比較対象の数値が高かったため2けた台の落ち込みとなった」と説明した。
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