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金融持ち株会社、Q1〜3利益177%増


ニュース 金融 作成日:2007年11月21日_記事番号:T00003868

金融持ち株会社、Q1〜3利益177%増


 行政院金融監督管理委員会(金管会)は20日、域内14社の金融持ち株会社の今年第1~3四半期の税引前利益が昨年同期比177%増の1,649億台湾元(約5,595億円)に上ったと発表した。21日付経済日報が報じた。

 金管会の統計によると、金融保険業上場37社の前3期売上高は昨年同期比4.41%増の計9,368億元、税引前利益は143.85%増の1,873億元となった。店頭公開8社では売上高が昨年同期比191.07%成長の308億元、税引前利益は184%増の74億元となった。大幅な成長に張秀蓮金管会スポークスマンは、「昨年の金融業の大損失から反転したことが好調な数字を記録した主要因で、今後もこの水準を維持する」と語った。

 税引前利益は、保険業では台湾人寿保険の24億3,000万元、証券会社は群益証券の29億1,800万元、銀行業では彰化銀行の97億6,000万元がそれぞれ最高となった。