ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038681
台湾南部の購買力を好感するフォルクスワーゲンの台湾総代理、太古標達汽車は今年、台南、高雄での販売拠点設置・改装に5億台湾元(約13億円)を投じる計画で、そのうち高雄旗艦店のリニューアルが完了し、7日オープンした。太古標達では今年、南部での販売量について前年比倍増、台湾全体の約30%となる4,000台以上を見込んでいる。8日付蘋果日報が報じた。
高雄市のショールームは敷地面積2,000坪で、改装費に1億元以上を投じた。太古標達の黄斉力総裁によると、南部の高級車市場はこれまでメルセデス・ベンツ、BMW、レクサスが優勢だったが、今年フォルクスワーゲンはショールームを相次いでアップグレードすることで販売が倍増すると強気な姿勢を見せた。
台湾におけるフォルクスワーゲンの販売台数は今年1〜7月で8,425台で、通年目標の1万5,000台に対する達成率は60%に届いていない。しかし黄総裁は、「業界では下半期の自動車市場を悲観する傾向が強いが、各地のショールームおよび補修工場のアップグレードや、大規模キャンペーンで目標達成は可能」と強調した。
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