ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

誠加のLED電球、ファミマで販売


ニュース 家電 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038682

誠加のLED電球、ファミマで販売

 発光ダイオード(LED)照明メーカー、誠加科技は7日、同社「QBAS」ブランドのLED電球販売で、コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)と提携すると発表した。呉錦儒・誠加総経理は、今回の提携により、今年台湾市場におけるシェア50%が見込めると語った。8日付工商時報が報じた。

 誠加がファミリーマートで販売するのは8ワット(W)相当のLED電球で、価格は249台湾元(約653円)と、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の349元、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の299元を下回る。

 呉董事長によると、台湾市場における電球需要は年間1,200万個で、うちLED電球は今年、各社の価格競争が激化する中、浸透率が30〜40%に上昇し、360万個を占める見通しだ。

 誠加は今年上半期既にLED電球100万個以上を販売しているが、下半期は販路拡大に加え、生産能力を月間20万個に増強し、通年で220万個の販売を目指す。