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上半期の純損失、パネル大手2社で485億元【図】


ニュース 電子 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038688

上半期の純損失、パネル大手2社で485億元【図】

 液晶パネル、DRAM、太陽電池業界で上半期、大幅赤字が続出した。特に液晶パネル業界は友達光電(AUO)が純損失262億5,600万台湾元(約690億円)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が同223億3,000万元で、大手2社で合計485億元以上と最も深刻だった。8日付工商時報が報じた。

 DRAM業界は、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の純損失が170億元で最大、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)が同74億2,900万元で、合計244億元以上となった。旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は同25億元、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は同9億7,200万元だった。

 太陽電池業界は、茂迪(モテック・インダストリーズ)の純損失が32億2,500万元で最悪となり、次いで旺能光電(デルソーラー)が同8億6,000万元、益通光能科技(イートン・ソーラーテック)が同7億400万元だった。