ニュース 電子 作成日:2012年8月8日_記事番号:T00038692
米市場調査機関、ストラテジー・アナリティクスによると、聯発科技(メディアテック)はスマートフォン向けチップの第1四半期世界市場シェアで、マーベルを抜いて初めて5位に浮上した。8日付工商時報が報じた。
メディアテックの5位入りは、中国など新興市場での200米ドル以下のアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマートフォンの需要が背景にある。メディアテックや4位のブロードコムがシェアを伸ばした結果、スマートフォン向けチップ世界首位は依然クアルコムだったものの、市場シェアは前年同期の51%から44%に縮小した。2位はサムスン電子、3位は米テキサス・インスツルメンツ(TI)だった。
メディアテックの7月連結売上高は前月比17.86%増、前年同月比29.46%増の92億4,600万台湾元(約240億円)で、2010年9月以降で最高となった。1~7月の連結売上高は523億元で、前月同期より9.04%増加した。
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