ニュース 建設 作成日:2012年8月9日_記事番号:T00038702
台湾中部の新ハイテク産業拠点として整備される「中興新村高等研究園区」(南投県南投市)について、「文創産業(文化・クリエーティブ産業)」に関する企業誘致説明会が8日行われ、中部科学工業園区管理局の事前予測の2倍に当たる40社が参加する盛況となった。9日付経済日報が報じた。
説明会は同日午前、中興新村省政資料館で行われ、同局の楊文科局長らが司会を務め、台湾伝統劇・歌仔戯(ゴアヒ)の有名劇団・明華園、寝具メーカーの奥斯汀(オースティン)、女性用下着の奥黛莉(オードリー)などの関係者が出席した。
同専区の開発面積は約15ヘクタール。将来的には約200社を誘致し、国際イベントの誘致や大型ホテルの整備も進める計画だ。同局長によると、同専区ではハイテク産業の研究開発(R&D)拠点としての機能を備えるほか、文化関連企業も重点産業として誘致したい考えだ。
これまでに世界的に著名な映画監督の侯孝賢氏が視察に訪れ、ゲーム開発業者の楽陞科技(XPEC)は3D(3次元)ソフトの開発センター設置を計画しているという。
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