ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月9日_記事番号:T00038705
観光業界の中台窓口機関、台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会、台湾側)と海峡両岸旅遊交流協会(海旅会、中国側)は8日高雄市で会議を開き、中国人による台湾自由旅行の試験開放対象都市を、今月28日より新たに4都市(済南、西安、福州、深圳)を加えて計13都市に拡大すると発表した。9日付経済日報が報じた。
海旅会の邵琪偉会長は、中国人の年間来台数は現在の延べ約200万人から2016年には700万人に増えると予測。中台間の航空便は1万8,000便の増加が見込まれ、台湾側は▽ホテル客室数、3万7,000室(現在13万8,000室)▽ホテル従業員、4万4,000人▽観光バス、3,000台──を増やす必要があるとの試算を示した。
一方、台湾の離島3島(金門、馬祖、澎湖)への自由旅行対象都市についても、28日から既存の福建省の9都市に浙江・広東・江西省の11都市を加え、4省20都市に拡大すると発表した。
台旅会の謝謂君会長(左)は今回の対象都市拡大により、台湾観光産業のさらなる発展が期待できると語った(8日=中央社)
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