ニュース 家電 作成日:2012年8月9日_記事番号:T00038709
9日付電子時報によると、今年の台湾液晶テレビ市場は、省エネ家電製品の購入補助を受け、声宝(サンポ)や東元電機(TECO)といった地場ブランドの発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した低価格液晶テレビの販売がここまで好調となっている。
家電大手の声宝(サンポ)は、7月の液晶テレビ出荷台数が2万2,000台、非連結売上高は前年同月比51.2%増の11億6,500万台湾元(約30億円)だった。同社は、LEDバックライト採用の32インチ液晶テレビ販売が成長をけん引したと説明した。
同製品は補助金を利用すれば価格が1万元を切ったことや、ロンドン五輪商機、デジタル放送への移行などの効果で販売が伸びた。
購入補助は7月末で終了したが、サンポによると8月も32、42インチを中心に販売は好調で、年初目標の出荷台数15万~18万台は達成できる見通しだ。
なお現在の台湾テレビ市場では、32、42インチ製品が価格競争の主戦場で、地場メーカーのほとんどが同サイズをLEDテレビの主力製品としている。
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