ニュース 電子 作成日:2012年8月9日_記事番号:T00038716
液晶パネル、タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)とタッチセンサーの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)が8日、大型のカバーガラス一体型(OGS)タッチパネル生産に関する提携を結んだ。今後はハンスタッチが第5.3世代工場で生産するタッチセンサーを組み込んだ大型のカバーガラスをウィンテックに供給し、共同でウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)やノートPCへの応用商機を狙う。9日付工商時報が報じた。
ウィンテックの生産ラインは、ほとんどが10インチ以下の中小型パネル生産に適した3.5または4世代だが、下半期は大型タッチパネルの需要増が見込まれるため今回の提携を決めた。
3世代では14.1インチパネルが3枚しか生産できないところ、5.3世代では15枚生産でき、効率が高いという。
ウィンテックは今年OGSパネル生産に注力しており、黄顕雄董事長によると、第2四半期は売上高に占める同製品の割合が25%に達した。またグーグルと華碩電脳(ASUS)が共同開発した低価格タブレット型PC「ネクサス7」向け出荷も好調で、月間出荷量は現在6万枚を突破している。
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