ニュース 社会 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038721
新北市で弁当店を営む男性がこのほど、自宅やモーテルで自身と恋人(49歳)の性交を他人に見せたことが公然わいせつに問われた。ただ、事情聴取に対し罪を認め反省を示したため、起訴猶予処分となった。この男性は62歳という年齢で、体格もそれほどたくましいとは言えないが、インターネット・ブログで自分の精力を自慢し、「模範演技」と称して見学者を集め、「学費」2,000台湾元を徴収していた。
この男性の「講義内容」は、ブログの「生徒募集」を見た週刊誌「壱週刊」の記者が身分を隠して潜入取材を試みたことから発覚した。
この記者の取材によると昨年10月、ブログを見た2組の夫婦が男性に連絡を取り、新北市にあるモーテルで「模範演技」が行われた。見学者によると恋人と「実技」を繰り広げる間中、男性は絶え間なく解説を行っていたという。なお彼は「自分には一晩で4人を相手にする精力がある」と話し、「自宅には4つの部屋に一人ずつ妻を住まわせており、毎日公平に相手をしている」と豪語したそうだ。
その後、11月と12月に開かれた「講義」には2組の夫婦のほか「壱週刊」の記者も出席。その内容が記事となって公表されたことにより、男性とその恋人に警察の捜査が及んだ。
取り調べに対し男性は「セックスは一種のスポーツだと考えている」と主張。恋人も「ほかの夫婦にも喜びを知ってもらいたかった」と語った。
結局は起訴猶予とはなったが、1人1万元の罰金を命じられた。強い自信を持っていても、あまり人に教えない方がいいこともある。
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