ニュース 金融 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038726
中国信託金融控股(中信金)は9日、傘下の中国信託商業銀行(オフショア銀行部門=OBU、海外支店を含む)の人民元預金残高が、今年6月末時点で50億人民元(約617億円)に達し、前年同期の4.16倍に急増したと発表した。さらに8月に入って61億元まで増えており、業界首位の兆豊国際商業銀行(66億元)に次ぎ2位となった。10日付経済日報が報じた。
金融監督管理委員会(金管会)が台湾域内の銀行オフショア部門、海外支店に人民元業務を開放して以降、兆豊銀、中信銀のほか、永豊銀行、上海商業銀行など各行が積極的に業務を拡大している。
中信金の呉一揆総経理は同日政府に対し、域内の外国為替指定銀行(DBU)に対する人民元業務開放▽同業務規模の上限撤廃▽人民元業務における台湾のオフショア拠点化──の3点を推進するよう求めた。
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