ニュース 建設 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038731
不動産販売代理大手・甲山林の祝文宇会長は9日、台湾の同業者として初めて北京、上海、アモイに拠点を設立し、台湾の不動産物件を販売すると表明した。これまで遠雄、郷林などの開発企業、蘇富比国際物業などの仲介業者が中国で台湾の高級物件を販売するケースはあったが、販売代理企業では初めて。10日付経済日報が報じた。
甲山林は台湾全域の物件を扱う予定で、祝会長は「大陸の顧客は台北だけでなく、自然が豊かで文化的特色が強い地域にも興味を持っている。特に中南部の物件は価格が安く、高い潜在性を持っている」と分析。さらに「台湾は華人が最も住みやすい地域。不動産の永久所有権制度があるのも大きな魅力になっている」と語った。
祝会長はまた、「不動産市場は最近低迷しているが、今後好転すると予測される。低金利、物価高も不動産購入を後押しする要素になるだろう」と話した。
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