ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038738
自動車、バイクメーカーによる、人気キャラクターのデザインを車体に描いたものや外観を動物に見立てた「キャラクター車・バイク」が人気を呼んでいる。10日付工商時報が報じた。
「M'car 小乳牛」でドライブすれば目立つこと間違いなしだ(裕隆酷比リリースより)
裕隆日産汽車は、コンビニエンスストア、セブン-イレブンの人気マスコットキャラクター「OPEN小将(オープンちゃん)」をドアにデザインした小型車「マーチ」の予約が順調に伸びている。販売価格54万9,000台湾元(約140万円)、限定100台で、9月3日からの納車を予定している。また、中華汽車工業(チャイナ・モーター)も、「オープンちゃん」デザインの電動バイク「e−moving」の販売が100台を突破した。
一方、裕隆集団傘下の自社ブランド「tobe(酷比)」を展開する裕隆酷比汽車は、外観をアニマル柄にする戦略で話題をさらっている。6月末からは牛柄を配した「M'car 小乳牛」を46万元、限定50台で販売中だ。
業界関係者は、各社は製品に「かわいさ」を加えることで女性の支持を集めることに成功し、また、限定販売の手法で消費者の購買意欲を高めていると分析している。
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