ニュース 電子 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038740
マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」の10月発売を前に、宏碁(エイサー)の王振堂董事長はこのほど、同OS搭載のノートパソコンを8月下旬から生産、9月から在庫の積み増しを開始すると明らかにした。10日付蘋果日報が報じた。
王董事長は先日、MSがウィンドウズ8搭載の自社ブランドタブレットPC「サーフェス(Surface)」を展開する矛盾に対し「業界の生態系にダメージを及ぼす」と苦言を呈し注目を集めた。
これについて王董事長は、「現在MSと話し合いを行っており、MSはパートナーブランドへのダメージを最小限に抑える方法を検討している」と述べた。また、エイサーもウィンドウズ8搭載のタブレットPCを積極的に発売していく姿勢を示し、「わたしはウィンドウズ8を最も好感しているPCブランド執行長で、その成功を楽観している」と批判のトーンを弱めた。
なお王董事長は、まだ公表されていない「サーフェス」の価格について「199米ドルなら衝撃は大きい」との見方を示した。
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