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中華映管、7月は12%増収


ニュース 電子 作成日:2012年8月10日_記事番号:T00038744

中華映管、7月は12%増収

 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の7月連結売上高は前月比12.5%増、前年同月比14%減の40億4,600万台湾元(約106億円)だった。グーグルの低価格タブレット型パソコン「ネクサス7」向けの広視野角(FFS)パネルの出荷増が増収に貢献した。10日付工商時報が報じた。

 7月の出荷枚数は、大型パネルが前月比18.1%増の31万9,000枚、中小型パネルが前月比27.8%増の4,146万枚だった。

 また、瀚宇彩晶(ハンスター)の7月売上高は、前月比10.5%増、前年同月比8.1%減の31億2,600万元だった。中小型パネルの応用製品が需要期を迎えたこと、「ネクサス7」のサプライチェーン入りが増収に貢献した。

 7月の出荷枚数は、中小型パネルが前月比5%増の3,961万枚だった一方、モニター用および自社ブランド製品「HannsG」向け大型パネルは9万8,000枚で、前月より38.4%の大幅減となった。