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台湾汽電共生、スービック湾に発電所


ニュース 公益 作成日:2007年11月21日_記事番号:T00003875

台湾汽電共生、スービック湾に発電所

 
 コージェネレーション発電を手掛ける台湾汽電共生(タイワン・コージェネレーション)は20日、フィリピンのスービック湾経済特区に出力60万キロワットの石炭火力発電所を建設すると発表した。2011年4月の稼働を見込む。投資額は8億4,000万米ドルで、同社初の海外投資となる。21日付経済日報が伝えた。

 同発電所は第1期が出力30万キロワットで、投資額は4億2,000億台湾元(約6億2,000万円)。フィリピン海運大手のアボイティスとの合弁事業で、現地当局から租税優遇措置の適用を受けている。土地使用許可は取得済みで、環境影響評価などを経て、来年初めの着工を目指す。

 同社は今後、台湾電力による風力発電プロジェクトや経済部主導によるサウジアラビアでの水力発電投資計画などに入札を予定している。