ニュース 電子 作成日:2012年8月13日_記事番号:T00038762
12日付経済日報によると、タッチパネル大手の宸鴻集団(TPKホールディング)や勝華科技(ウィンテック)など、アップルのサプライヤーが生産能力の拡充を次々と計画しており、アップル製品の今後1~2年の成長力の強さをうかがわせる。
TPKは120億台湾元(約310億円)を投じて生産能力拡充を行う計画で、下半期は3,000万株を上限とする現金増資を実施して100億元の資金を調達する。
ウィンテックは80億~100億元を投じて中国・広東省東莞市とベトナム工場の生産能力を拡充する。また今年はカバー一体型ガラスタッチパネルの生産能力を2けた増加させ、顧客の強い需要に対応する。
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)および鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)は今年、生産能力拡充にそれぞれ少なくとも150億元を投じると証券会社は予測している。
このほか、今年の設備投資を10億元から15億元に引き上げたノートパソコン用ヒンジ大手、新日興(SZS)は、2,000坪余りの土地で来年新工場に着工する改革で、ミドル・ハイエンドヒンジや金属射出成形部品などの生産能力増強を図る。
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