ニュース 電子 作成日:2012年8月13日_記事番号:T00038765
シャープが鴻海科技集団(フォックスコン)に対し、海外の液晶テレビ工場売却を検討しているとの報道が、このほど日本メディアによって行われた。鴻海広報責任者の邢治平は11日、これについてはコメントせず、すべては月末に発表するシャープとの2社共同声明で明らかにすると表明した。12日付聯合報が報じた。
共同通信、産経新聞などによると、シャープは業績不振による自社株価急落を受け、メキシコ、ポーランド、中国、マレーシアの液晶テレビ工場を鴻海側に売却して、鴻海の評価損分を埋め合わせる方針とみられる。シャープは現在資産評価を進めており、9月中旬には結論が出るもようだ。
なお、シャープが10日に出資条件の見直しを行うことを認める発言を行ったことについて鴻海は、「ようやく善意ある反応が示された」との認識を示した。
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