ニュース 電子 作成日:2012年8月13日_記事番号:T00038768
13日付経済日報によると、液晶パネル大手の友達光電(AUO)が生産量を急速に拡大しているようだ。中国のパソコン大手・聯想(レノボ)集団による台湾でのパネル年間調達額の3分の1を押さえ、米アップルが発売すると予測される小型タブレット型パソコン(通称、iPad mini)向けパネルも今月量産体制に入り、月間出荷量は200万枚に達しているとされる。
先週台湾を訪問したレノボの調達担当副総裁・楊文濤氏によると、今年の台湾からのパネル調達規模は約30億米ドル。うちAUOからが最大で3分の1、10億ドル規模を占めるという。
また調査会社のNPDディスプレイサーチによると、AUOのiPad mini向けパネルは今月から正式に量産体制に入り、9~10月はさらに生産量を拡大する可能性が高い。これに伴い、AUOの業績も大きく伸びるとみられるが、同社はコメントを避けている。
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