ニュース 社会 作成日:2012年8月14日_記事番号:T00038773
尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)の主権を主張する香港の活動家が乗り込んだ船が、魚釣島上陸を目指し14日夜〜15日早朝にかけて台湾本島北東の彭佳嶼海域に到達する見通しの中、台湾の活動家6人が宜蘭から、中国の活動家もアモイから出港して合流する計画だ。これについて台湾の「中華保釣協会」の謝夢麟理事長は、「日本人に追いかけられたとしても海上であきらめず、(尖閣)上陸を果たす」と息巻いている。14日付中国時報が報じた。
ただ、今回の台湾・香港・中国の活動家合同での上陸計画について台湾の活動家から「恐らく多方面で騒ぎとなるため、上陸できずに送り返されることになる」との見方が出ているほか、沿岸警備関係者も「台風が接近しているため、活動は中止になる可能性が高い」と語っている。
なお、日本でも保守系の超党派議員連盟が19日に魚釣島上陸を計画しており、これを受けて謝理事長は「先に上陸して島を守る」と語った。ただ日本政府は13日、議員連の上陸申請を認めない方針を示した。
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