ニュース 農林水産 作成日:2012年8月14日_記事番号:T00038780
米国産牛肉の輸入規制緩和に向けた食品衛生管理法改正案が立法院で先月可決され、9月中旬にも輸入申請の受付が開始される見通しだ。ただ、トウモロコシなどの値上がりで牛の飼育コストがかさむ上、日本、韓国、香港の米国産牛肉輸入量が激増していることから、業界では輸入価格が以前より20~35%上昇すると懸念されている。14日付工商時報が報じた。
米国産牛肉の成長促進剤「ラクトパミン」残留が問題になり、台湾の輸入量は今年1万8,000トンと、例年の3万9,500トンから大幅に減少した。ここ数カ月は輸入がほぼ停滞している。消費者の様子見が続き、米国産牛肉市場が回復するのは来年末までかかるとの見方もある。
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