ニュース 金融 作成日:2012年8月14日_記事番号:T00038784
金融監督管理委員会(金管会)は、中台間でデビットカードの共用化を進める方向で検討を進めている。金管会関係者は「早ければ今年末には実現するのではないか」と話した。14日付経済日報が伝えた。
今後は台湾の金融機関が発行したデビットカードを中国に持参すれば、中国のデビットカード「銀聯カード」の加盟店数百万カ所で、代金支払いやキャッシングが可能になる見通しだ。
中国の銀聯カードは既に台湾で使用が可能となっており、中国側で台湾のデビットカードが使用できるようになれば、中台双方のデビットカードが相互に使用できるようになる。
一方、金管会はICカード「悠遊カード(イージーカード)」の機能をデビットカードに組み込むことを認める方針だ。実現すれば、デビットカード1枚で公共交通機関の運賃支払いやコンビニエンスストアなどでの代金支払いが可能となる。
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