ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月14日_記事番号:T00038789
交通部数拠所の統計によると、8月1~10日の新車登録台数は前月同期比3.4%減、前年同期比89.1%増の6,133台だった。大幅増の主因について自動車メーカーは、比較対象の前年同期が、毎年大きな買い物を控える習慣のある旧暦7月の「鬼月」に当たり、販売が低調だったことが挙げられるが、一部メーカーの販売促進キャンペーン延長の効果も大きいと分析した。14日付工商時報などが報じた。
今年の「鬼月」は8月17日~9月15日で、各社は8月に入り販売のラストスパートをかけている。特に、裕隆日産汽車、台湾ホンダは販売奨励金を8月16日まで延期したことが奏功し、新車登録台数の前年同期比はそれぞれ173.8%増、118%増となった。販売シェアランキングは裕隆日産が2位(14.2%)、ホンダが3位(7.7%)へと順位を一つずつ上げた。一方、首位はトヨタの台湾総代理店、和泰汽車(32.5%)で、中華汽車工業(チャイナ・モーター)は2位から4位(7.5%)に転落した。
なお、8月全体の販売台数は2万5,000台規模とみられていたが、最近は受注にブレーキがかかっていることから、一部のメーカーは2万3,000~2万4,000台に予測を下方修正している。
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