ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月14日_記事番号:T00038790
メルセデス・ベンツ台湾総代理店、台湾賓士(台湾ベンツ)のエバーハード・カーン(康柏瀚)総裁は13日、3年以内に台湾全土34カ所のショールームのリニューアルなどに取り組む「販売経路開拓計画」を発表した。投資額は30億台湾元(約78億円)以上を予定している。14日付経済日報などが報じた。
台湾ベンツのカーン総裁。同社は今年、各クラスの車種を取りそろえ、競争力を強化している(13日=中央社)
同社は、旗艦店の新設や、一部の手狭なショールームの移転などを計画している。中でも、間もなく開店する新北市の関渡店は敷地面積2,000坪を超える。また、桃園県の中レキ(レキは土へんに歴)店は場所を移転し来年新装オープンする予定だ。
また、同社は特に南部市場を好感しており、高雄北部でディーラーの募集を開始した。10月には審査に入り、来年1月の提携契約を目指す。
なお、台湾ベンツは、2010年から2年連続で販売台数が過去最高を更新している。今年1~8月の販売台数は前年同期比1.3%増の8,116台。高級輸入車市場で首位のシェア28.6%を占める。
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