ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月15日_記事番号:T00038810
中租控股が出資する低料金ホテルチェーン、成旅晶賛飯店(パーク・シティ・ホテルズ)の台中館が14日、開業した。同館は台中市中区民権路にある10階建ての建物を元大銀行から15年契約で賃貸し、約2億台湾元(約5億3,000万円)を投じて改装を施した。客室数110室、レストラン2店やビジネスセンターなどを備える。15日付経済日報が報じた。
台中市中区での開業理由について成旅晶賛の何信記総経理は、大里区や太平区の工業区に近いことや、ホテル激戦区を避けて環境、利便性、価格を重視したことを挙げた。
成旅晶賛飯店は3年前に設立され、現在、新北市に淡水館と蘆洲館の2軒を展開、合計客室数は330室だ。主に台湾域内や東南アジア、中国からのビジネス客、および自由旅行客をターゲットにしている。淡水館の客室稼働率は平均80%以上で、宿泊客の70%が外国人だ。今年初めにオープンした蘆洲館も稼働率60%に上る。
このほかロサンゼルスにも客室数367室のホテルを経営している。
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