ニュース 建設 作成日:2012年8月15日_記事番号:T00038811
台湾中油(CPC)は、高雄市の高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)に隣接する「特定倉庫・貯蔵・積み替え専用区(通称・特倉用地)」を有効活用し、民間企業や政府機関との共同開発に向けた検討に入った。実現すれば、高雄ソフト園区の第2期という位置付けで開発される可能性が出てきた。15日付工商時報が伝えた。
同用地は面積が5.54ヘクタールあり、CPCにとっては遊休資産を有効活用できるメリットがある。CPCは現在、コンサルタント会社に検討を依頼している。
CPCはまず、同用地に30億台湾元(約79億円)を投資し、「高雄経営本部」または「南部経営センター」を設置する構えだ。ただ、CPCの自社施設は1ヘクタールの用地があれば十分で、残る4.54ヘクタールについては、借地または地上権設定方式で、民間企業や政府機関との共同開発を見込んでいる。
これに関連し、高雄市の李永得副市長は、鴻海科技集団(フォックスコン)に対し、傘下の3C(コンピューター、通信、家電)製品販売店、賽博数碼広場(サイバーマート)の「Cyber 3C+」の出店を求めた。鴻海は現在、高雄市内で出店先を探している段階だという。
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