ニュース 電子 作成日:2012年8月15日_記事番号:T00038817
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)の任偉光・中国地区総裁はこのほど米ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、中国のスマートフォン市場を好感しており、現在、中国に新たな経営拠点を設立中であることを明らかにした。中国でのエンジニア陣、販路を強化し、2015年には中国スマートフォン市場でシェア2位に食い込みたいとの考えを示した。15日付工商時報などが報じた。
同社の中国でのスマートフォン市場シェアは今年第2四半期、3カ月の間で2.6%から6%へと急拡大した。同市場では華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)、聯想集団(レノボ)などの地場ブランドとの競争が避けられないが、北米や欧州と比較すると高い競争力を持てるとみている。
任総裁はまた、中国スマートフォン市場の規模について、今年は1億5,000万台~1億7,000万台で、15年には3億台まで拡大するとの見方を示した。
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