ニュース 電子 作成日:2012年8月15日_記事番号:T00038820
マイクロソフト(MS)は13日、10月26日リリース予定のARMアーキテクチャを採用した新OS(基本ソフト)「Windows RT」を搭載した端末を製造するメーカーの第1陣として、既にタブレット型パソコン製品を発表している華碩電脳(ASUS)のほか、デル、聯想集団(レノボ)、サムスン電子をパートナーとすることを公表した。なおこの中に宏碁(エイサー)、ヒューレット・パッカード(HP)、東芝は含まれておらず、市場の注目を集めている。15日付経済日報が報じた。
現時点で発表されているWindows RT搭載製品はMSの自社ブランドタブレットPC「Surface RT」とASUSのタブレットPC「Tablet 600」のみ。エイサーもこれまでにRT搭載タブレット投入への意欲を示していたが、発売は来年第1四半期と予測されている。
エイサーが今回のリストから漏れたことについては、最近、王振堂・同社董事長がMSの自社ブランドタブレット投入について批判的な発言を行ったことから、両社の関係に異変が起きているのではないかとの観測も出ている。
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